松尾スズキさん 新劇団立ち上げ 出身の北九州市でも公演へ

松尾スズキさん 新劇団立ち上げ 出身の北九州市でも公演へ
k10011881251_201904120555_201904120601.mp4
阿部サダヲさんや宮藤官九郎さんなど、多くの人気俳優が所属する劇団「大人計画(おとなけいかく)」。この劇団を率いる北九州市出身の松尾スズキさんが、新しい劇団を立ち上げ、ふるさとでも公演することになりました。
松尾スズキさんは北九州市八幡西区の出身で、劇団「大人計画」を主宰するなど演劇界の第一線で活躍し、先月、北九州市民文化賞を受賞しました。

11日に北九州市小倉北区の劇場で開いた会見で、松尾さんは「大学で演劇を始めたころの初心に返りたい」として、新しい劇団「東京成人演劇部」を1人で立ち上げることを明らかにしました。

そして、「何万人という観客を相手に公演するなかで、昔のように肩の力を抜いて笑いに取り組むのが難しいと感じていた。純粋にアーティストとして楽しみたい」と意気込みを語りました。

新しい劇団の初めての舞台、「命、ギガ長ス」では、認知症の母親とアルコール依存症の息子を中心に現代社会の姿を描くということです。

松尾さんは「シビアなテーマを扱いますが、肩の力を抜いてやりたいと企画しているので、見るほうも、ゆるく感じて、肩の力を抜いて笑ってくれたらと思います」と話していました。

「命、ギガ長ス」の公演は、この夏、全国6か所で予定されていて、北九州市では、7月31日と8月1日に行われます。