韓国大統領 米トランプ大統領と首脳会談へ

韓国大統領 米トランプ大統領と首脳会談へ
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、アメリカのトランプ大統領と11日、ワシントンで会談し、北朝鮮の非核化などについて意見を交わします。ムン大統領としては支持率が就任後、最低となる中、停滞している米朝間の対話を促進させ、南北関係の改善につなげることで支持率を回復させたい考えです。
ワシントンを訪問している韓国のムン大統領は、トランプ大統領と去年11月以来となる首脳会談を11日午後、日本時間の12日未明から行います。

会談に先立ち、韓国大統領府の高官は9日、「現時点で北とアメリカから信頼を得ているのはムン大統領だ」と述べ、朝鮮半島情勢をめぐる韓国の役割を強調しました。

ムン大統領は先月、「クムガン山(金剛山)の観光事業とケソン(開城)工業団地を再開する案についてアメリカと協議する」と発言していて、今回の会談でも北朝鮮の非核化を進めるためには制裁の一部緩和が必要だと伝えるものと見られます。ムン大統領の支持率は、国内経済の低迷や、看板政策だった南北融和路線の停滞から、世論調査機関、「韓国ギャラップ」の先週の発表では、41%と就任後、最低となっています。

このためムン大統領としては、今回の会談をきっかけに2回目の米朝首脳会談以降、停滞している米朝間の対話を促進させて、南北関係の改善につなげることで支持率を回復させたい考えです。これに対し、トランプ大統領がどう発言するのか注目されます。