森保ジャパン 新戦力は“決定的仕事に至らず” 課題残す

森保ジャパン 新戦力は“決定的仕事に至らず” 課題残す
サッカー日本代表は26日、ボリビアとの強化試合に1対0で勝ち、南米の2チームと対戦した今月の強化試合を1勝1敗で終えました。選手層を厚くすることをテーマに臨む中、初代表の選手が経験を積む機会になりましたが攻撃面で決定的な仕事をするまでには至らず、課題が残りました。
世界ランキング27位の日本は今月、強化試合を2試合行い、世界12位のコロンビア、世界60位のボリビアと対戦しました。

アジアカップ準優勝という結果を踏まえて選手層を厚くすることをテーマに臨む中、主力を先発で起用した22日のコロンビア戦は0対1と無得点で敗れ、26日のボリビア戦は先発11人全員を入れ替えて臨みました。

この中には、今月の強化試合が初めて代表選出となった4人が含まれ、23歳のディフェンダー、畠中槙之輔選手は集中した守備で相手の攻撃を封じながら時折、縦パスを通して攻撃の起点にもなりました。

また、ベルギーリーグでの活躍が認められた22歳のフォワード、鎌田大地選手は後半13分に乾貴士選手との連係から相手ディフェンダーの背後に抜け出してシュートを打つ持ち味も見せました。

しかし、先発メンバーがゴールを決めるという決定的な仕事をするまでは至らず、決勝ゴールを奪ったのは、去年秋から森保監督のもとで主力に成長した24歳の中島翔哉選手でした。

試合後、森保監督は、新たに加わった選手について「ある程度手応えをつかめたと総じて言える」と一定の評価をしたうえで「試合を決定づけたり流れを変えていったりというところはまだまだ力をつけてほしい。特に攻撃の選手には決定的な仕事をできる選手がより出てきてくれれば」と注文をつけました。

日本は、6月に国内で強化試合を2試合をおこなったあと、ブラジルで行われる南米王者を決める大会「コパアメリカ」に招待を受けて出場します。

代表で集まる時間も限られるなかでしっかりと力を発揮できる選手をどう増やしていくか、森保監督に宿題が残されました。