サッカー日本代表 ボリビアに勝利 中島が決勝ゴール

サッカー日本代表 ボリビアに勝利 中島が決勝ゴール
サッカー日本代表は26日夜、ボリビアとの強化試合に臨み、森保一監督就任後、主力に成長した若手選手たちが途中出場で活躍し、1対0で勝ちました。
世界ランキング27位の日本は26日夜、神戸市で世界60位のボリビアとの強化試合に臨み、森保監督就任後初めて無得点で敗れた4日前のコロンビア戦から先発11人全員を入れ替えました。

ワールドカップロシア大会で活躍した香川真司選手やベルギーリーグで活躍して初めて代表に選ばれた22歳のフォワード、鎌田大地選手などが起用されましたが、8人が森保監督のもとで初先発とあって連係がかみ合わず、前半を0対0で終えました。

日本は後半16分から、20歳の堂安律選手や24歳の中島翔哉選手、それに同じ24歳の南野拓実選手と主力に成長した若手選手たちを次々に投入しました。

そして31分に堂安選手が中盤でボールを奪って南野選手につなぎ、南野選手のラストパスを受けた中島選手が相手ディフェンダーをかわして決勝のゴールを決めました。

日本は3人の活躍で1対0で勝ちましたが、今月の強化試合を迎えるにあたってテーマに掲げていた戦力の上積みという点では、課題を残しました。

日本は、ことし6月に国内で強化試合を2試合行ったあとブラジルで行われる南米王者を決める大会「コパアメリカ」に招待を受けて出場します。

森保監督「まだまだ力を付けてほしい」

日本代表の森保一監督は試合後の記者会見で「コロンビア戦から選手を総入れ替えして臨んだが、勝利を目指して戦うことは誰が出ても責任はかわらない。経験の浅かった選手もある程度手応えをつかめたということが総じて言える。ただ試合を決定づけたり流れを変えていったりといったところでは、まだまだ力を付けてほしい」と話しました。

中島「チームの勝利につながりうれしい」

中島翔哉選手は決勝ゴールについて「みんながいい形でパスをつないでくれた。ディフェンダーの足が開いていたので間を通したらゴールキーパーは見えづらいと思い、ねらった。チームの勝利につながってうれしい」と振り返りました。

そのうえで「代表に選ばれる選手はどの選手も経験や技術があって、うまいのでやりやすい。一緒にプレーすることで連係が高まり、チームにとって武器になると思う。また、新しい選手、若い選手が増えると思うので、みんなで協力しながらプレーしたい」と話しました。

香川「いい刺激になった」

この試合のキャプテンとして先発出場した香川真司選手は「メンバーが変わって難しいところもあったが、途中出場の選手が最低限の結果を残してくれた。前半もいいところはあったが、相手がいい守備で中央を固めていて崩せなかった。後半、スペースが空き始めてチャンスが作れた。前半から攻め続けた結果だと思う」と前向きに振り返りました。

そのうえで「ワールドカップが終わってから初めて代表に呼んでもらい、非常にいい刺激になった。森保監督体制の中で、結果が出せるようにどんどん積み上げていきたい。きょうは結果が出なかったが、この悔しさを日々の練習にぶつけたい」と話しました。

鎌田「代表になる価値や意味を感じた」

日本代表で初めて先発出場した22歳の鎌田大地選手は「個人としては初めてのワントップで何もわからない状態で入ったが時間の経過とともにポジションはつかむことができた。自分自身のプレーは悪くなかった。代表での練習期間が短い中でもいいシーンを作れたので、感覚としては合う選手が多く、やりやすかった」と振り返りました。

そのうえで「選ばれるまでは、いまいち日本代表というものがよく分からなかったが、選ばれたことで思いが強くなり、日本代表になることに価値や意味を感じるようになった。チームに戻ってまた選ばれ続けるようにアピールしたい」と話しました。