タイ総選挙 国際NGO 「選挙結果を早期に発表を」

タイ総選挙 国際NGO 「選挙結果を早期に発表を」
24日投票が行われたタイの総選挙は、25日選挙管理委員会が一部の議席の仮集計の結果を明らかにしたあと正式な発表がなく、選挙を監視している国際NGOは、信頼性確保のためには結果を早期に発表するべきだと訴えています。
タイの選挙管理委員会は、総選挙で争われた議会下院の500議席のうち小選挙区の350議席について、タクシン元首相派の「タイ貢献党」が137議席、軍主導の政治体制の継続を目指す「国民国家の力党」が97議席を獲得したなどとする仮集計の結果を25日発表しました。

しかし、比例代表の150議席については発表がなく、各党の最終的な獲得議席は不透明なままです。第一党を争っていると伝えられる「タイ貢献党」と「国民国家の力党」の双方が、すでにそれぞれを軸とした連立交渉に乗り出しており、結果発表の遅れが政治的な不安定要因になることを懸念する声も出ています。

今回、選挙監視を行った国際NGO、ANFREL「自由選挙のためのアジアネットワーク」は、26日記者会見し、「選挙への信頼性の確保のためには、選挙管理委員会を含むすべての関係者が包括的な選挙結果のできるだけ早い発表に向けて行動すべきだ」と訴えました。