米国防総省高官「ファーウェイ採用なら情報共有見直す」と警告

米国防総省高官「ファーウェイ採用なら情報共有見直す」と警告
アメリカ国防総省の高官は、ヨーロッパなどの同盟国や友好国が、次世代の通信規格5Gの整備で中国の通信機器大手ファーウェイの製品を採用すれば機密情報の共有を見直すと警告し、ファーウェイの製品の排除を改めて訴えました。
アメリカ国防総省のロード次官は25日、ワシントン市内で次世代の通信規格5Gについて講演し「5Gは、われわれの通信方法を抜本的に変えるもので、アメリカにとっては安全保障の問題だ」と強調しました。

そのうえで、5Gの整備で中国の通信機器大手ファーウェイの製品を採用することは「安全保障上極めて大きな懸念がある」と指摘し、この半年間にヨーロッパなどの同盟国と、この問題について集中的に協議していることを明らかにしました。

そして「もし同盟国や友好国がファーウェイの製品を採用するなら、われわれは機密情報をどのように共有するか見直す必要がある」と警告し、ファーウェイの製品の排除を改めて訴えました。

ただヨーロッパなどの同盟国の間では、ファーウェイ製品の排除を求めるアメリカの訴えに対して必ずしも足並みがそろっていないのが実情で、ロード次官は同盟国や友好国との間で今後も粘り強く協議を続けていくとしています。