宮古島に陸自の警備部隊が発足 沖縄

宮古島に陸自の警備部隊が発足 沖縄
中国が海洋進出の動きを強める中、防衛省は、南西諸島の防衛力の強化に向け26日、沖縄県の宮古島に有事の際の初動対応などにあたる陸上自衛隊の部隊を発足させました。
防衛省は、中国が沖縄県の尖閣諸島の周辺で領海侵入を繰り返すなど、海洋進出の動きを強めていることを踏まえ、南西諸島の防衛力の強化に向け、陸上自衛隊の配備を進めています。

このうち、沖縄県の宮古島には有事の際の初動対応などにあたる400人規模からなる陸上自衛隊の警備部隊を配備し26日、部隊の発足式を開きました。

式の中で、陸上自衛隊第15旅団の原田智総旅団長が「全隊員が一丸となっていつ、いかなる時も対応できるよう万全の体制を整えてほしい」と訓示しました。

南西諸島の防衛力強化に向け、防衛省は、鹿児島県の奄美大島でも26日、陸上自衛隊の部隊を発足させていて、沖縄県内では今後、宮古島にさらにミサイル部隊を、石垣島にも警備部隊などを、それぞれ配備することにしています。

一方、宮古島にある駐屯地の前では26日、自衛隊の配備に反対する人たちおよそ30人が集まり、抗議の声を上げていました。