航空機シートなどで検査不正 国交省の調査で判明

航空機シートなどで検査不正 国交省の調査で判明
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航空機部品の製造メーカー、「ジャムコ」でシートなどを製造する際、会社が定めた資格を持たない従業員が検査を行うなどの不適切な事案があったことが国土交通省の調査で明らかになりました。
国土交通省は「ジャムコ」の立川市の本社や宮崎県にある子会社の工場をことし1月から今月までの間、立ち入り検査を行いました。

その結果、航空機のシートなどを製造する工程で、会社が定めた資格を持っていない従業員が検査を行うなど、会社側が国土交通省に提出した業務規程に基づかない不適切な事案が複数確認されたということです。

会社は、「航空機の安全性への影響はない」としているということですが国土交通省は改めて安全性を検証するとともに事実関係を調査するよう指示しました。

これについて、石井国土交通大臣は26日の閣議のあとの記者会見で「信用を大きく失墜させるものであり誠に遺憾だ。今後、必要な行政処分をできるかぎり早期に行う」と述べ、会社への処分を検討する考えを示しました。