新元号の考案 複数の有識者に正式委嘱 選定作業最終段階へ

新元号の考案 複数の有識者に正式委嘱 選定作業最終段階へ
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来月1日の新たな元号の決定を前に、菅官房長官は、今月14日に新元号の考案を複数の有識者に正式に委嘱したことを明らかにしました。政府は非公式に複数の有識者に新元号の考案を依頼していたことから、菅官房長官の発言は、候補案の絞り込みが進み、選定作業が最終段階に近づいていることを示しています。
来月30日の天皇陛下の退位と翌5月1日の皇太子さまの即位を前に、政府は、来月1日、有識者からなる「元号に関する懇談会」を開くなどして、平成に代わる新たな元号を決定することにしています。

これに関連し、菅官房長官は、訪問先の那覇市で、記者団に対し、「元号の考案者には、3月14日、正式に委嘱した」と述べ、今月14日に複数の有識者に対し、新元号の考案を正式に委嘱したことを明らかにしました。

政府の「元号選定手続」によりますと、総理大臣が、考案者として、高い識見をもつ人若干名を選び、候補を2つから5つ程度、提出するよう委嘱します。

その後、官房長官が、提出された中から、数個を原案として選び各界の代表や有識者からなる「元号に関する懇談会」や、衆参両院の正副議長の意見を聞くなどしたうえで、元号を改める政令を閣議決定し、新元号は決まります。

政府は、非公式に複数の有識者に対し、新元号の考案を依頼していたことから、菅官房長官の24日の発言は、今月14日の段階で候補案の絞り込みが進み、選定作業が最終段階に近づいていることを示しています。