まさかの5失点 注目のエース横浜 及川 夏へ雪辱誓う

今大会注目の横浜の及川雅貴投手は、強打の明豊打線に5失点と打ち込まれ、1回戦で姿を消しました。
及川投手は最速153キロのストレートを投げ、去年秋の公式戦では41回余りを投げて59個の三振を奪うなど、今大会屈指の好投手として注目を集めていました。

24日の試合でも、去年秋のチーム打率3割7分5厘をマークした強打の明豊打線を相手に、2回までに無失点と評判どおりの実力を発揮します。しかし3回、フォアボールをきっかけに4本のヒットやエラーも重なって一挙5点を失い、逆転を許しました。

及川投手は「持ち味のストレートを狙った場所に投げることができなかった。自分の調子自体は悪くなかったが、甘くなった球を打たれた」と悔しさをにじませました。

「試合の中で波がある」と課題を語った及川投手。今大会3番目に高いチーム打率を誇る明豊打線は、わずかな隙を見逃しませんでした。

まさかの5失点と打ち込まれた及川投手はいったんライトの守備に就きますが、8点差をつけられた8回途中、再びマウンドに上がります。「再登板はあると言われていたので気持ちの準備はできていた」と、今度は1回余りを無失点に抑えました。

及川投手は試合後、「相手打線のうまさもあったが、思ったところに投げられなかった。この経験を夏に生かしたい。もう一度、一からやり直していきたい」と前を向いていました。

プロのスカウトも注目する大型サウスポーは夏に向けて雪辱を誓っていました。