大相撲春場所 栃ノ心が負け越し 大関陥落へ

大相撲春場所 栃ノ心が負け越し 大関陥落へ
大相撲春場所を角番で迎えていた大関 栃ノ心が24日の千秋楽の一番で、関脇 貴景勝に押し出しで敗れて負け越し、大関の座から陥落することになりました。
大関 栃ノ心は、ことしの初場所、右太もものけがのために途中休場し、春場所は、負け越せば大関から陥落する角番で迎えていました。

今場所は、初日から出場しましたが本来の力強さがなく、千秋楽の24日、貴景勝に敗れ、7勝8敗と負け越しが決まりました。これで栃ノ心は、新大関となった去年の名古屋場所からわずか5場所、1年足らずで陥落することになりました。

大関が陥落するのは、おととし秋場所で負け越した照ノ富士以来で、現在の制度となった昭和44年以降では、18人目になります。

栃ノ心は、関脇で臨む次の夏場所で、10勝以上の成績を残せば大関に復帰できます。

栃ノ心 支度部屋で涙

千秋楽の取組で貴景勝に敗れて負け越し大関から陥落することになった栃ノ心は、支度部屋で涙を拭っていました。

栃ノ心は「何もできなかった。負けたほうが弱い。勝ったほうが強い」と振り返りました。報道陣からの「一からまた?」という質問に対し、「しっかり休みます」とだけ話していました。