静岡市長選告示 3人が立候補

静岡市長選告示 3人が立候補
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統一地方選挙は、6つの政令指定都市の市長選挙が24日に告示されました。このうち、静岡市長選挙には3人が立候補しました。
静岡市長選挙に立候補したのは、届け出順に、無所属の新人で前の静岡県議会議員の天野進吾氏(77)、無所属の現職で自民党が推薦する田辺信宏氏(57)、無所属の新人で共産党が推薦する静岡県地方自治研究所事務局長の林克氏(63)の3人です。
天野候補は「もっと地に足のついた、もっと市民の味方をする行政をつくり、自分たちの手で自分たちのまちを作り上げよう。そのために静岡県と静岡市が助け合いながら新しい時代をつくることが行政の第一の課題だと考えている」と訴えました。

田辺候補は「これからの4年間で最も力を入れたいことは、経済の活性化だ。インフラ整備を呼び水にして、民間投資を促して経済の好循環を作っていく。市民1人1人が経済がよくなったと実感してもらう本番が3期目の4年間になる」と訴えました。

林候補は「この選挙戦は、住民こそが主人公かどうか地方自治が問われる選挙だ。箱ものやカジノを作るのではなく、市民の暮らしに寄り添い、東京に飲み込まれず地域の資源を生かした雇用をつくりたい。若者に寄り添う市政を作っていきたい」と訴えました。

選挙の構図

静岡市長選挙では、3期目を目指す現職の田辺氏が、自民党から推薦を受けています。

これに対し、合併前の旧静岡市で市長を務めた天野氏が、所属していた自民党の方針に反して、田辺氏の市政運営に批判的な立場で立候補しました。

これに、共産党が推薦する林氏が加わり、3人による争いとなりました。

静岡市は、全国の政令指定都市で唯一、推計人口が70万人を下回る状態が続いていて、選挙戦では、県との関係や人口減少対策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。