国連人権理事会 北朝鮮に拉致被害者の帰還求める決議採択

国連人権理事会 北朝鮮に拉致被害者の帰還求める決議採択
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スイスのジュネーブで開かれている国連人権理事会で、北朝鮮の人権状況を強く非難し、拉致による日本人などの被害者の即時帰還を求める決議が採択されました。
ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で開かれている国連人権理事会で22日、北朝鮮に対し、人権状況の改善を求める決議案がEU=ヨーロッパ連合から提出され、採択されました。

決議では、北朝鮮が国の政策に基づいて殺人や拷問、性暴力、投獄などが行われているとして強く非難するとともに、拉致による日本人などの被害者の即時帰還を求めています。

国連人権理事会で北朝鮮の人権状況を非難する決議が採択されるのは12年連続です。

採択後、ジュネーブにある北朝鮮の代表部はコメントを出し、「うそに基づいた決議をいくら重ねても何も達成されない」と反論しました。

去年までEUと共同で決議案を提出していた日本は、ことしは拉致問題の進展に向けて北朝鮮から対話に応じる姿勢を引き出そうと提出はしませんでしたが、決議には賛成しています。