イチロー 大リーグ開幕戦に先発 内野フライと四球で交代

イチロー 大リーグ開幕戦に先発 内野フライと四球で交代
大リーグ、マリナーズの開幕戦が東京ドームで行われ、45歳のイチロー選手が9番 ライトで先発出場して10か月ぶりに大リーグ公式戦に復帰しました。イチロー選手は2回打席に立ちましたがヒットは出ませんでした。
イチロー選手と菊池雄星投手が所属するマリナーズは20日夜、東京ドームでアスレティックスと開幕戦を行い、45歳のイチロー選手は9番 ライトで先発しました。

イチロー選手は昨シーズン途中の去年5月、球団の特別アシスタントに就任し、それ以降、公式戦には出場していなかったため、この試合で10か月ぶりの大リーグ復帰を果たし、日本では7年ぶりの開幕戦の出場となりました。

イチロー選手が3回にノーアウト一塁で第1打席を迎えると東京ドームに歓声が響き渡りました。

昨シーズン12勝のマイク・ファイアーズ投手と対戦し、2球目の144キロの速球を打ち上げてセカンドフライに倒れました。

第2打席は4回にノーアウト一塁で迎えて2人目の右ピッチャーと対戦し、フルカウントから3球続けてファウルを打ったあとフォアボールを選んで出塁しました。

イチロー選手はこのあと4回の守備で交代し、1打数ノーヒットフォアボール1つでした。

イチロー選手はアメリカでのオープン戦と日本に来てからの巨人とのオープン戦を合わせ、24打席連続ノーヒットのまま開幕戦を迎えましたが、ヒットは出ませんでした。

試合はマリナーズが9対7でアスレティックスに勝ちました。

21日の開幕シリーズの2戦目ではマリナーズは菊池投手が先発して大リーグでデビューします。

イチロー「特別な開幕」

イチロー選手は大リーグ復帰を果たした開幕戦での出場を振り返って、「特別な開幕です。見ているファンの人たちもちょっと違う雰囲気に感じました。巨人との試合では練習のような雰囲気が全体にありましたが、きょうは全くなかったです」と話していました。

マリナーズ監督「あすの試合も出場」

マリナーズのスコット・サービス監督はイチロー選手を4回の守備で交代させたことについて「皆がイチローをもっと見たかったというのは理解しているが何がチームにとって最もいいかを考えての判断でイチローも理解している」と話しました。

2戦目でもイチロー選手を出場させるかという質問に対しては「あすの試合でもプレーする。試合のどこかで出場する。ボールを捉えきれなかったがきょうのスイングはよかった」と述べ、先発での起用は明言しなかったものの、試合出場の機会はあることを明らかにしました。