オランダ銃撃事件 容疑者の車からテロ示唆するメモ発見

オランダ中部のユトレヒトで男が銃を発砲し3人が死亡した事件で、地元の捜査当局は、男の車の中からテロ目的の犯行だった可能性を示唆するメモが見つかったとして、犯行の動機や背景を慎重に捜査しています。
オランダ中部のユトレヒトで18日、男が路面電車の車内で銃を発砲して3人が死亡し、警察はトルコ出身のギョクメン・タヌシュ容疑者(37)を逮捕しました。

警察と検察は19日、タヌシュ容疑者が犯行後、逃走に使った車の中からメモが見つかったと発表し、詳しい内容は明らかにしていないものの、テロ目的の犯行だった可能性を示唆しているとしています。

また、当初トルコのメディアは、タヌシュ容疑者がトラブルになっていた親族に向け発砲したと伝えていましたが、捜査当局は「これまでのところ、容疑者と犠牲となった19歳から48歳までの男女3人との間につながりは見つかっていない」としています。

さらに、警察は、事件に関わった疑いで別の23歳と27歳の男2人を拘束しており、引き続き取り調べを進めるとしています。

その一方で、「テロ以外の可能性がなくなったわけではない」として、個人的なトラブルを背景とした犯行だった可能性も排除せず、犯行の動機や背景を慎重に捜査する方針です。