「アポ電」強盗殺人 逮捕から1週間 ほかに実行犯4人か

「アポ電」強盗殺人 逮捕から1週間 ほかに実行犯4人か
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東京・江東区のマンションで、家に現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかってきたあと、80歳の女性が殺害された事件は、男3人が逮捕されてから20日で1週間となります。警視庁は、手口が同じ渋谷区の2件の強盗事件も同一グループによる事件とみて捜査していますが、逮捕された3人以外に少なくとも4人が実行犯として関わっている疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかりました。
先月28日、東京・江東区のマンションで加藤邦子さん(80)が口や手足を縛られて殺害されているのが見つかり、警視庁は、川崎市の土木作業員、小松園竜飛容疑者(27)や須江拓貴容疑者(22)、酒井佑太容疑者(22)を強盗殺人などの疑いで逮捕しています。

逮捕から1週間となり、警視庁は、1月と2月に渋谷区の初台と笹塚で起きた強盗事件も「アポ電」のあとに押し入る手口が共通していることから、同一グループによる事件とみて捜査しています。

その後の調べで、防犯カメラの映像や現場に残された足跡などから、小松園容疑者と須江容疑者は笹塚事件にも関わっている疑いがあることがわかりました。

一方、防犯カメラの映像などから、笹塚事件のもう1人の実行犯と、初台事件の実行犯3人の合わせて4人は、逮捕された3人とは別の男たちだとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。

警視庁は、詐欺グループのメンバーだった男らが手口を強盗に切り替え、実行犯を入れ替えながら事件を繰り返していたとみて捜査するとともに、被害者の情報を集める指示役などグループの全容解明を進めています。