卓球Tリーグ 男子初代王者は木下マイスター東京

卓球Tリーグ 男子初代王者は木下マイスター東京
去年10月に始まった卓球の国内リーグ、Tリーグのプレーオフ、ファイナルが行われ、男子は水谷隼選手と張本智和選手を擁する木下マイスター東京が優勝し、初代王者に輝きました。
Tリーグは、東京オリンピックに向けた人気の拡大や選手強化を目的に去年10月に開幕した卓球の国内リーグです。

1年目のシーズンの優勝チームを決めるプレーオフのファイナルが17日、東京両国の国技館で行われ、男子は5120人の観客を集めて、レギュラーシーズン1位の木下マイスター東京と2位の岡山リベッツが対戦しました。

互いに1試合ずつを取り合って迎えた第3試合のシングルスは、東京がことしの全日本選手権を制した世界ランキング10位の水谷隼選手、岡山が世界7位の韓国のイ・サンス選手が出場しました。

水谷選手は第1ゲームから速いタイミングで打ち返す積極的な攻撃でポイントを重ねて流れをつかみ、ゲームカウント3対0で勝利しました。

続く第4試合は、東京が世界4位の張本智和選手、岡山が世界45位の森薗政崇選手が出場しました。

張本選手は、ゲームカウント1対1で迎えた第3ゲーム、7対10と森薗選手にゲームポイントを握られますが、独特の回転をかける得意のチキータを勝負どころで決めて、5連続ポイントを奪って逆転し、12対10でこのゲームを取りました。

第4ゲームも奪った張本選手はゲームカウント3対1で勝利しました。この結果、東京が岡山を3対1で破って優勝を果たし、Tリーグの男子初代王者に輝きました。

張本「世界選手権ではもっといいプレーを」

Tリーグの初代王者となった東京の張本智和選手は、「プレッシャーもあったが、何とか勝ち切れてよかったし、自分の試合で優勝を決めることができてうれしい。ただ、きょうは勝つことはできたが、凡ミスをするなど内容はよくなかった。しっかり練習をし直して、もう少し粘りを出せるようにして、来月の世界選手権ではもっといいプレーを見せたい」と話していました。

水谷「最高にうれしい感無量」

Tリーグの初代王者となった東京のキャプテン、水谷隼選手は「この半年間、優勝のために頑張ってきたので最高にうれしいし、たくさんの観客の前でいいパフォーマンスができて感無量です。何とか勝って張本選手に回したかったので、強い気持ちが結果に現れてよかった。Tリーグで戦った半年間のすべての試合で有意義な時間を過ごせて成長できたので、その成果を来月の世界選手権で見せたい」と話していました。