B20閉幕 「ルールに基づいた自由で公正な国際経済の強化を」

B20閉幕 「ルールに基づいた自由で公正な国際経済の強化を」
ことし6月のG20大阪サミットに先立って、各国の経済界の首脳が意見を交わす「B20」はルールに基づいた自由で公正な国際経済の強化が必要だなどとする共同提言を取りまとめ閉幕しました。
B20は主要20か国の経済界の首脳らが一堂に集まる会議で、2日間にわたって都内で開かれたことしの会議は「貿易・投資」や「デジタル革新」などをテーマに意見を交わし、共同提言を取りまとめました。

それによりますと、米中の貿易摩擦などを念頭にグローバル化に逆行する動きが脅威になっているとしたうえで、「ルールに基づいた自由で公正な国際経済の強化」が必要だとしています。また、国際的なデータの流通が世界経済の成長に欠かせないとして、セキュリティーやプライバシーの保護に関する共通の基準作りで各国が連携することなどを求めています。

経団連は今回の提言をことし6月に大阪で開かれるG20サミットでの議論に反映させたい考えで、会議のあと、経団連の中西会長が安倍総理大臣に直接手渡しました。

中西会長は記者団に対し「自由貿易やデジタル世界のルール作りという、日頃から経団連が考えていることを世界に発信できた。G20での議論を非常に楽しみにしている」と述べました。