フィリピン保険金殺人 マニラ在住の日本人の男を新たに逮捕

フィリピン保険金殺人 マニラ在住の日本人の男を新たに逮捕
フィリピンで2014年から15年にかけて、山梨県の男性2人が相次いで殺害された事件で、地元の警察はフィリピン人の男を雇って殺害を実行させたとして、首都マニラ在住の61歳の日本人の男を15日朝、殺人の疑いで逮捕しました。
フィリピンの警察によりますと、逮捕されたのはマニラ在住の日本人、小林健一郎容疑者(61)です。小林容疑者はフィリピン人の男を雇って、山梨県韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん(当時32)と山梨県笛吹市の会社役員、中村達也さん(当時42)の殺害を実行させた殺人の疑いが持たれています。

警察は別の事件で逮捕したフィリピン人の男が小林容疑者から依頼され殺害を実行し、30万円余りの報酬を受け取ったと供述したことから行方を追っていました。

その結果、15日朝、マニラ市近郊の自宅近くで小林容疑者を逮捕しました。調べに対して、小林容疑者は容疑を否認しているということです。

この事件では鳥羽さんと中村さんに掛けられていた保険金を手に入れる目的で2人を殺害したとして、日本人やフィリピン人の男女4人が殺人などの罪に問われ、主犯格とされる日本人の男には1審で死刑判決が言い渡され、現在、東京高等裁判所に控訴しています。

フィリピンの警察は主犯格とされる日本人の男らと小林容疑者の関係などを調べることにしています。