浜名湖連続殺人事件 2審の東京高裁も死刑

浜名湖連続殺人事件 2審の東京高裁も死刑
3年前、静岡県浜松市の浜名湖や周辺から男性2人の切断された遺体が相次いで見つかった事件で、強盗殺人などの罪に問われている被告に対し、2審の東京高等裁判所は1審に続いて死刑を言い渡しました。
浜松市の宅地建物取引士、川崎竜弥被告(35)は、3年前、元同僚の須藤敦司さん(当時62)と知り合いだった出町優人さん(当時32)を殺害し、遺体を浜名湖や周辺に遺棄したとして、強盗殺人や殺人などの罪に問われています。

1審の静岡地方裁判所が死刑を言い渡したのに対し、被告側が控訴し、「いずれの事件についても犯人ではない」などとして無罪を主張していました。

15日の2審の判決で、東京高等裁判所の藤井敏明裁判長は「須藤さんの事件については、マンションの防犯カメラの映像などから被告が遺体や血の付いた畳を運び出したと推認できる。出町さんの事件についても、被告の軽トラックの荷台に出町さんとDNA型が一致する血が付いていた」と指摘して、いずれの事件も被告による殺害と認めました。

そのうえで、「2人の命が奪われた結果は重大で、強固な殺意に基づく残虐な犯行だ。死刑の選択はやむをえない」として、1審に続いて死刑を言い渡しました。