アポ電 強盗殺人 防犯カメラに歩き回る3人組の姿

アポ電 強盗殺人 防犯カメラに歩き回る3人組の姿
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東京 江東区のマンションで家に現金があるか尋ねる「アポ電」がかかってきたあと80歳の女性が殺害された事件で、近くの防犯カメラには事件の前にマンション周辺で様子をうかがいながら歩き回る3人組の姿が写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は逮捕された男3人が、逃走経路などの下見で訪れたとみて捜査しています。
先月28日、東京 江東区のマンションで、1人暮らしの加藤邦子さん(80)が口や手足を縛られて死亡しているのが見つかり、警視庁は、川崎市の土木作業員、小松園竜飛容疑者(27)ら3人を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、加藤さんの家には現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかっていたことがわかっていますが、その後の調べで、事件の前、マンション周辺で様子をうかがいながら歩き回る不審な3人組の男の姿が近くの防犯カメラに写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

警視庁は、「アポ電」で加藤さんに狙いをつけたうえで、周辺の防犯カメラの位置や逃走経路を確認するために下見に訪れていたとみて、捜査しています。

家に現金があるか尋ねる「アポ電」をかけた後に押し入る手口は、ことし1月と2月に渋谷区で相次いだ強盗事件と共通していて、警視庁は同一グループによる事件とみて関連を捜査しています。

須江容疑者の同級生「やんちゃなイメージも」

逮捕された須江拓貴容疑者(22)と中学校で同級生だった男性は「中学生のころはスポーツをやっていた一方で、やんちゃなイメージもありました。佐久市内の高校に進学し、中退した前後からバイクを乗り回すようになったと聞いています。以前、事件を起こしたあと、同級生で集まったときに『自分は生まれ変わる』と話していたのに、このような結果になって残念です。父親が亡くなってから悲しさに耐えきれず、非行に走るようになったのではないか」と話していました。

酒井容疑者の同級生「本当に驚いている」

逮捕された酒井佑太容疑者(22)の小中学校の同級生だった男性は「どちらかというと目立つタイプでしたが、率先して悪いことをしたり力に任せて人に迷惑をかけるようなタイプではなかったので、逮捕されたと知って本当に驚いているし、気持ちの整理がつきません。小学校からずっと一緒に野球をしてきた仲間だったので、中学校の途中で辞めてしまうと聞いたときは本当に残念に思いました。そのあとはさらにやんちゃするようになり疎遠になっていました」と話していました。