児童ポルノ事件 件数と検挙者 過去最多

児童ポルノ事件 件数と検挙者 過去最多
全国の警察が去年1年間に摘発した児童ポルノに関する事件は3097件、検挙された人は2315人と、いずれもこれまでで最も多くなったことが警察庁のまとめで分かりました。
警察庁によりますと、去年1年間に全国の警察が摘発した児童ポルノに関する事件は3097件、検挙された人は2315人といずれも前の年を大幅に上回り、統計を取り始めた平成12年以降、最も多くなりました。

また、被害が特定された18歳未満の子どもは1276人で、このうち、だまされたり、脅されたりして、みずから撮影した自分のわいせつな画像を送ってしまう、いわゆる「自画撮り」の被害に遭ったのが541人と最も多く、全体のおよそ4割を占めました。

一方で、わいせつな画像を送らせ、拡散させたなどとして、少年や少女が検挙されるケースも相次いでいて、去年、児童ポルノに関する事件で検挙された未成年者は全体のおよそ3割にあたる703人に上りました。

警察庁は画像を送る危険性とともに、送らせた側も罪に問われる可能性があることなど、子どもたちに正しい知識を身に付けてもらう必要があるとして、学校などと連携した取り組みをさらに進めていくことにしています。