白物家電 5年ぶり前年度下回る予測 エアコン需要が一服

白物家電 5年ぶり前年度下回る予測 エアコン需要が一服
白物家電の新年度の国内の出荷額は、猛暑の影響で好調だったエアコンの需要が一服し、5年ぶりに前の年度を下回るという予測がまとまりました。
日本電機工業会がまとめた白物家電の国内での出荷額の新年度の予測は2兆4123億円と、前の年度を1.1%下回るとしています。前の年度を下回るのは5年ぶりです。

これは、猛暑の影響でエアコンの好調な販売が続いた結果、買い替え需要が一服するとみられることや、ことし10月の消費税率の引き上げ前の駆け込み需要も大きな効果は見込めないとしているためです。

製品別では、最も多くを占めるエアコンが7335億円で前の年度より6%減少するとしています。一方、冷蔵庫は4590億円で3.5%、洗濯機は3556億円で2.2%、それぞれ増加するとしていますが、いずれも小幅な伸びにとどまっています。

日本電機工業会の柵山正樹会長は「消費税率の引き上げは、前回に比べると増税幅が小さいので、大きく影響しないとみている。国内の家電は買い替え需要がメインだが、世帯数の増加に伴い今後も需要は堅調に推移していくと考えている」と話しています。