改元 システム改修後のテスト 企業の約半数が未計画

改元 システム改修後のテスト 企業の約半数が未計画
ことし5月1日の「改元」に向けてシステム改修を予定している企業のうち、およそ半数が改修後のテストを計画していないことが国の調査でわかりました。国は、予期せぬ障害を防ぐためテストを行うよう呼びかけています。
この調査は、改元に向けた企業のシステム改修の準備状況を調べるため経済産業省が行い、製造業や流通業など2797社から回答を得ました。

それによりますと、システムの中で「和暦」が使われているか調べているか尋ねたところ、
▽「調査が完了している」と答えた企業は63%、
▽「まだ調査していない」と答えた企業は20%でした。

システム改修によるトラブルを防ぐため、国は改修後にテストを実施するよう呼びかけていますが、今回の調査では、システムの改修を計画している500社余りの企業のうち48%が「テストをまだ計画していない」と回答しています。

これについて、経済産業省の担当者は「急いでシステム改修をして障害を起こしては意味がないので、余裕を持って対応してほしい。改修後にテストを行わないと予期せぬトラブルがありうるので、ぜひテストを実施してほしい」と話しています。