“アポ電”強盗殺人 逮捕の3人 途中で着替えて逃走か

“アポ電”強盗殺人 逮捕の3人 途中で着替えて逃走か
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東京・江東区のマンションで80歳の女性を縛って殺害したとして逮捕された3人は、現場から立ち去ったあと、服を着替えて逃げていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は、いわゆる「アポ電」と呼ばれる電話のあとに起きた、ほかの強盗事件との関連も捜査しています。
先月28日、東京・江東区のマンションで、1人暮らしをしていた加藤邦子さん(80)が口や手足を縛られて死亡しているのが見つかり、警視庁は13日、川崎市の土木作業員、小松園竜飛容疑者(27)ら3人を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、全身黒い服にマスク姿の3人組がマンションから一斉に出て逃げる姿が目撃されていますが、その後の調べで、現場から立ち去ったあと、神奈川県方面に逃走中に、途中で服を着替える姿が防犯カメラに映っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

警視庁は、逃走を続けるためにあらかじめ着替えを準備していたものとみて調べています。

加藤さんの家には、現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」をかけたあとに押し入ったとみられ、その手口がことし1月と2月に渋谷区で相次いだ強盗事件と共通していて、警視庁は、同一グループによる事件とみて関連を捜査しています。

須江容疑者知る女性「地元ではやんちゃ」

長野県佐久市にある須江容疑者の実家近くに住む女性は「10年ほど前に引っ越してきて、6、7年前には父親が交通事故に遭い、亡くなっていました。地元ではやんちゃだと知られ、よく家の前で仲間と一緒にバイクを改造し、アクセルの音を吹かせていました。最近は土木関係の仕事についていたようで、よく作業着姿で迎えに来たトラックに乗り込んでいました。こんな事件を起こしてしまい、びっくりしています」と話していました。

また、近所に住む別の女性は「夕方から夜にかけて、バイク仲間と自宅に帰ってきたときは、大きなアクセルの音を小刻みに吹かせて迷惑していました。近所の人ともあいさつすることはなく、どんな人柄かもわかりませんでした」と話していました。