春闘 トヨタ 賃上げ1万700円で決着 去年を1000円下回る

春闘 トヨタ 賃上げ1万700円で決着 去年を1000円下回る
トヨタ自動車の労使交渉は集中回答日の13日、ベースアップや定期昇給、手当などを含めた全体額で、組合員1人当たり月額1万700円引き上げることで決着しました。去年の妥結額を1000円下回り、ボーナスについては経営環境の激変を受けて夏の分のみの妥結となりました。
ことしの春闘でトヨタの労働組合はベースアップの要求額を非公表とし、定期昇給や手当、福利厚生の拡充なども含めた全体額として組合員1人当たり月額1万2000円の引き上げを求めていました。

これに対して経営側は全体額として月額1万700円の賃上げを実施する回答案を示し、組合側もこれを受け入れ、決着しました。

これは去年の妥結額を1000円下回る水準ですが、ベースアップについては6年連続で実施されるということです。

またボーナスは、
▽夏については月給の3.2か月分に相当する120万円で決着した一方、
▽冬については、経営環境が激変する中、現時点で判断できないとして労使間で継続して協議することになりました。

トヨタによりますと、ボーナスが夏の分のみの妥結となるのは1969年に春闘で年間の額を決める今の形になってからは初めてだということです。