日産 ゴーン前会長らの裁判の進め方で初の3者協議

日産 ゴーン前会長らの裁判の進め方で初の3者協議
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長らの裁判の進め方について、裁判所と検察、弁護士の3者による初めての協議が東京地方裁判所で行われ、新たにゴーン前会長の弁護を担当する弘中惇一郎弁護士らが出席しました。
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した金融商品取引法違反の罪で、前代表取締役のグレッグ・ケリー被告(62)や法人としての日産とともに起訴されたほか、日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪でも追起訴されています。

14日はゴーン前会長らの裁判の進め方について、裁判所と検察、弁護士の3者による初めての協議が東京地方裁判所で行われ、13日から新たに前会長の弁護を担当している弘中惇一郎弁護士らが出席しました。

関係者によりますと、14日の協議で弘中弁護士らは裁判を速やかに進めるよう求めたということです。

一連の事件のうち、金融商品取引法違反の罪について法人としての日産は起訴された内容を認めるとみられますが、ゴーン前会長とケリー前代表取締役は無罪を主張しています。

このため、今後の協議では裁判の前に争点を整理する手続きを行うかやゴーン前会長らと法人としての日産の裁判を分離して行うかどうかなどが検討されるものとみられます。