統計不正問題めぐり 18日に国会で集中審議へ

統計不正問題めぐり 18日に国会で集中審議へ
厚生労働省の統計不正問題で、国会では来週18日に集中審議が行われる見通しで、野党側は実態の解明が不十分だとして、さらなる参考人の招致などを求めています。与党側は、着実に審議を重ね月内に新年度予算案の衆議院通過を図りたい考えです。
新年度予算案の審議が続く衆議院予算委員会では、13日、統計不正問題をめぐり、安倍総理大臣が、4年前、当時の秘書官が毎月勤労統計調査に対する問題意識を厚生労働省に伝えていたことを明らかにしました。

委員会では14日と15日、質疑が行われたあと、来週18日には統計不正問題をめぐって集中審議が行われる見通しとなりました。

野党側は実態の解明が不十分だとして、更迭された大西 前政策統括官の前任者らの参考人招致に加え、関係資料の提出も求めています。

これに対し与党側は、来週19日に地方公聴会が開かれることから、その後も着実に審議を重ね、月内に予算案の衆議院通過を図りたい考えです。

また競泳の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことをめぐり、桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が「がっかりしている」などと述べたことは不適切だとして、野党側は辞任を求めました。

桜田大臣は発言を陳謝し撤回する一方、辞任は否定しましたが、「オリンピック憲章を読んでいない」とも答弁し、野党側は担当大臣としての資質をただしていく構えです。