トランプ大統領 新たな予算案に不満も “再閉鎖望んでいない”

トランプ大統領 新たな予算案に不満も “再閉鎖望んでいない”
アメリカで国境の壁の建設をめぐって与野党が基本合意したと伝えられる新たな予算案について、トランプ大統領は内容に不満を示す一方、政府機関が再び閉鎖される事態は避けたい考えをにじませました。
アメリカで与野党の対立が続いている国境の壁の建設をめぐり、今週、期限を迎える暫定予算に代わる新たな予算案に与野党が基本合意したと11日、報じられました。

この予算案が議会で可決されトランプ大統領が署名すれば、先月まで1か月以上にわたり一部が閉鎖された政府機関が再び閉鎖される事態は避けられることになり、トランプ大統領の対応が焦点となっています。

トランプ大統領は12日、記者団からこの予算案について問われると「私は満足はしていない」と述べたうえで「犯罪者や麻薬の売人らを入国させないよう、美しく、大きく、そして強力な壁を作る」として壁の建設は必要だと主張しました。

一方で、政府機関については「閉鎖にはならないだろうと思うし、それは私も望んでいない」と述べました。

トランプ大統領としては、最大の公約である壁の建設にこだわる姿勢をみずからの支持層にアピールする一方で、政府機関が再び閉鎖される事態は避けたい考えをにじませた形で今後の対応を慎重に見極めるものとみられます。