日産 米市場の不振で業績見通しを大幅下方修正

日産 米市場の不振で業績見通しを大幅下方修正
日産自動車は主力のアメリカ市場で販売が落ち込んだことなどから、今年度の営業利益の見通しを下方修正し、前の年度に比べて21%の減益になると発表しました。
日産が12日発表した去年4月から12月までの9か月間の決算によりますと、売上高は前の年の同じ時期と比べて0.6%増えて8兆5784億円、本業のもうけを示す営業利益は13.9%減って3136億円となりました。

これは、主力のアメリカ市場で販売が落ち込んでいることや、原材料価格の上昇などによるものです。

このため、今年度の業績見通しを下方修正し、売上高は前の年度に比べて2.9%減って11兆6000億円、営業利益は21.7%減って4500億円、最終利益も45.1%下回って4100億円としています。

日産の西川廣人社長は記者会見で「現在の市場環境を見ると、当初のねらったレベルを達成できない見通しとなった。アメリカを中心に販売の質の改善に取り組み、実力を高めていきたい」と述べました。