小4女児死亡 父親からの連絡を追認し帰宅決定か 児童相談所

小4女児死亡 父親からの連絡を追認し帰宅決定か 児童相談所
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千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、傷害の疑いで両親が逮捕された事件で、女の子が児童相談所による一時保護を経て親族の家に預けられていた去年2月、まだ親元に戻すことが決まっていなかったにもかかわらず、父親が小学校に対し、子どもの送り迎えを再開すると伝えていたことがわかりました。児童相談所は報告を受けても特に対応を取らず、その翌日、追認するように女の子を親元に戻す決定をしていて、県が詳しい経緯を調べることにしています。
千葉県野田市の自宅で亡くなった小学4年生の栗原心愛さん(10)はおととし、父親からの暴力を訴え、柏児童相談所に一時保護されました。

保護が解除され、父方の親族の家に預けられていた去年2月、親元に戻されることがまだ正式には決まっていなかったにもかかわらず、父親の勇一郎容疑者(41)が学校に対して「今後は妻が子どもの送り迎えをする」などと電話で連絡していたことが野田市の記録からわかりました。
実際、この日以降、学校では母親の姿が目撃されていたということです。

児童相談所は当日のうちに報告を受けて事態を把握しましたが、特に対応は取らず、その翌日、追認するように心愛さんを親元に戻す決定をしていました。

事件後の会見で児童相談所は「親元に戻したのは総合的な判断の結果」と説明しましたが、適切な判断だったのかどうか今後、県が詳しい経緯を調べることにしています。