サウジアラビア 外国人の観光旅行解禁へ 遺跡にホテル建設計画

サウジアラビア 外国人の観光旅行解禁へ 遺跡にホテル建設計画
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サウジアラビアで外国人の観光旅行が解禁される見通しです。解禁に合わせてサウジアラビア政府は世界遺産に登録されている古代遺跡の周辺にリゾートホテルなどを建設する計画です。
サウジアラビアは、イスラム教の聖地巡礼やビジネスを除いて外国人の入国を厳しく制限してきましたが、ムハンマド皇太子が進める経済改革の一環で外国人向けの観光ビザの発給を解禁する方針です。

サウジアラビア政府は、外国人の観光客を受け入れるためユネスコの世界遺産に登録されている古代遺跡「マダイン・サーレハ」周辺にリゾートホテルなどを建設する計画を10日発表しました。

「マダイン・サーレハ」は2000年ほど前の遺跡で、巨大な岩をくりぬいて作った墓などが残されています。計画では、遺跡の周辺に景観に溶け込むデザインのホテルを建設するとともに自然保護区も整備して一帯の開発を進めるということです。

サウジアラビアをめぐっては、政府を批判してきたジャーナリストの殺害事件でムハンマド皇太子の関与が取り沙汰されたため、海外からの投資が冷え込んでいます。

今回の発表には、多くの海外メディアや外国人関係者が招かれ、事件の影響が尾を引かないよう苦心している様子もうかがえます。