サウジの経済改革支援へ 原油安定供給のため 世耕経産相

サウジの経済改革支援へ 原油安定供給のため 世耕経産相
中東を訪れている世耕経済産業大臣はジャーナリスト殺害事件の影響などで外国からの投資が冷え込んでいるサウジアラビアのエネルギー担当の閣僚らと会談し、原油の安定供給のため日本として引き続きサウジアラビアの経済改革を支援する考えを伝えました。
世耕経済産業大臣は14日、UAE=アラブ首長国連邦の首都アブダビで開かれている再生可能エネルギーなどの見本市を訪れ、会場で石油産業などを担当するサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相やトワイジリ経済企画相と会談しました。

会談では、日本にとって原油の最大の調達先のサウジアラビアからの安定供給や、サウジアラビアが進める脱石油に向けた経済改革への日本のさらなる協力について話し合われました。

サウジアラビアをめぐっては、去年10月にトルコでおきたジャーナリスト殺害事件などの影響で欧米からの投資や支援が冷え込んでいます。

会談のあと、世耕大臣は「サウジアラビアの安定は、この地域にエネルギーの依存度の高い日本にとっても意義がある。日本は改革を変わらず支援していく」と述べました。

一方、ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は「改革を前に進めるためにも日本の自動車や化学分野の企業からの新たな投資を期待している」と述べ、日本企業からの支援が改革には欠かせないとの認識を強調しました。