中国報道官 ポーランドでのファーウェイ社員逮捕 詳細説明せず

中国報道官 ポーランドでのファーウェイ社員逮捕 詳細説明せず
中国外務省の報道官は、中国の通信機器大手ファーウェイの社員がポーランドの治安当局にスパイ容疑で逮捕されたことについて、社員の容疑と会社との関係を否定したファーウェイ側の発表を「留意している」と述べるにとどめ、中国政府との関わりなど詳しい説明は避けました。
ポーランドの治安当局は、今月11日、ファーウェイの現地法人の中国人の幹部を中国政府のためにスパイ活動をしていたとして逮捕したと明らかにし、ファーウェイは、この社員を解雇すると発表したうえで社員の容疑と会社との関係を否定しています。

これについて中国外務省の華春瑩報道官は14日の記者会見で「ファーウェイの声明などが個別の事件だとしていることに留意している」と述べるにとどめ、中国政府との関わりなど詳しい説明は避けました。

そのうえで、華報道官は「ポーランド側には直ちに中国の領事による面会を手配するとともに、事実に基づき法律にのっとって処理するよう求める」と述べて適切な対応を求めました。

一方、ファーウェイをめぐって中国によるスパイ行為やサイバー攻撃につながる懸念があるとして、製品を締め出す動きが広がっていることについては「関係各国にはファーウェイを含む中国企業に対するデマや不当な圧力を停止するよう促す」と述べて改めて反発しました。