青森 漂流木造船の2人 朝鮮語で「帰りたい」

青森 漂流木造船の2人 朝鮮語で「帰りたい」
13日、青森県深浦町の沖合で漂流中の木造船から保護された男性2人は、「イカやカニをとるために北朝鮮の港を出港した。帰りたい」などと話しているということです。海上保安部は、北朝鮮を出たあと漂流したとみて、入国管理局などと今後の対応を協議しています。
13日、青森県深浦町の沖合およそ1.5キロの海で、男性2人が乗った木造船が漂流しているのが見つかり、海上保安部は2人を巡視船に移して保護するとともに、14日、青森市の青森港まで移送して船内で事情を聞きました。

海上保安部によりますと、2人は、「去年12月中旬にイカやカニをとるために北朝鮮の港を出港したが、船のエンジンが故障した。悪天候に見舞われた際に、一緒にいた3人が海に転落してしまった。帰りたい」などと朝鮮語で話しているということです。

海上保安部は、現場の状況などから、2人は北朝鮮を出たあと漂流したとみて引き続き調べるとともに、北朝鮮に帰りたいという意思を示していることから、入国管理局などと今後の対応を協議しています。