欧州で大雪 スキーヤー含め少なくとも24人死亡

欧州で大雪 スキーヤー含め少なくとも24人死亡
ヨーロッパではアルプスに近いドイツやオーストリアなどが先週から記録的な大雪に見舞われ、現地メディアは、スキーヤーが雪崩に巻き込まれるなど今月だけで少なくとも24人が雪に関係する事故で死亡したと伝えています。

「30年から100年に一度の大雪」

現地メディアによりますと、オーストリア西部のレッヒのスキー場の近くで12日、圧雪されていない斜面を滑っていた男性スキーヤーのグループが雪崩に巻き込まれ、3人が死亡し1人が行方不明となっています。

スキーヤーは浮力を使って雪崩に巻き込まれないようにするためのエアバッグ付きのリュックサックを背負っていたものの雪崩に飲み込まれたということです。

さらに、ドイツでは雪の重みで倒れた木に当たり9歳の男の子が死亡するなど、現地のメディアはヨーロッパで今月だけで少なくとも24人が雪に関係する事故で死亡したと伝えています。

またドイツ南部のケンプテンでは、積雪の影響で11のスポーツ施設が閉鎖され、道路が通行止めになったり列車の運行が乱れたりして市民生活にも大きな影響が出ています。

ドイツ南部やオーストリアでは今月、平年の3倍の雪が降り、オーストリアの専門家は「30年から100年に一度の大雪だ」と分析しています。

現地では15日までにさらに50センチ以上の積雪が見込まれるとして、気象当局は雪崩などに注意を呼びかけています。