発達障害の子どもたちが旅客機の搭乗体験 成田空港

発達障害の子どもたちが旅客機の搭乗体験 成田空港
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慣れない環境でパニックを起こすなど、発達障害を理由に空の旅を諦めていた子どもたちを対象に、成田空港で旅客機の搭乗体験会が開かれました。
これは発達障害のある子どもたちに空港や搭乗手続きについて親しんでもらおうと、全日空と成田空港会社が去年に続いて企画し、発達障害のある子どもと保護者合わせて43人が参加しました。

子どもたちは、カウンターで航空券を受け取ると保安検査場に進み、スタッフから「危険なものが紛れ込んでいないか調べるものです。金属探知機で音が鳴っても驚かないでくださいね」などと説明を受けていました。

このあと実際に旅客機に乗り込み、飲み物を注文したり、トイレを流すときに大きな音が出ることを学んだりしていました。

小学3年生の息子と参加した埼玉県の40歳の男性は「いまも子どもと混雑した場所に行くことが怖いという思いがありますが、スタッフ全員に発達障害への理解があり、慣れる機会をもらえたのはありがたいです」と話していました。

主催した全日空品質企画部の堯天麻衣子さんは「障害の有無にかかわらず、多くの子に空の旅を提供できるよう取り組みを継続したい」と話していました。