全国高校サッカー選手権 青森山田が2回目の優勝

全国高校サッカー選手権 青森山田が2回目の優勝
全国高校サッカー選手権は決勝が行われ、青森山田高校が千葉の流通経済大柏高校に3対1で勝ち、2大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
決勝は午後2時すぎから埼玉スタジアムで行われました。

試合は、前半32分に流通経済大柏がJ1の鹿島アントラーズへの加入が決まっているディフェンダーの関川郁万選手のゴールで先制しました。

一方、青森山田は、持ち味のパスをつなぐサッカーでゴールに迫り、40分にフォワードの佐々木銀士選手が速攻からクロスを上げて相手の守備を崩し、エースの檀崎竜孔選手が押し込んで同点に追いつきました。

後半は、青森山田が速さを生かした攻撃で再三、決定的なチャンスを作り、18分に右サイドからのクロスボールを檀崎選手が右足で蹴り込んでこの試合2得点目で勝ち越すと、試合終了間際にも途中出場の小松慧選手がゴールを決めて突き放しました。

青森山田は3対1で勝ち、2大会ぶり2回目の優勝を果たしました。

流通経済大柏は、2年連続で準優勝となりました。

主将 飯田「お世話になった人には最高の恩返し」

青森山田高校のキャプテンで、ゴールキーパーの飯田雅浩選手は「正直自分たちが全国のてっぺんに立った実感は沸いていないが、お世話になった人には最高の恩返しになったと思う。青森に帰ってお礼を言いたい。高校生活は厳しい3年間でサッカーはもちろんだが私生活も大きく成長できた。寮生活で人との協調性や集団行動を学び、ぶつかり合うこともあったが最高の形で終えることができたので、この経験をこれからの人生に生かしていきたい」と話しました。

2得点の檀崎「自分の力だけではない みんなに感謝」

勝ち越しゴールを含む2得点をあげた檀崎竜孔選手は「1点目は佐々木銀士選手が早く抜け出してくれたので、自分も前線へ走って合わせるだけだった。2点目はうまくゴール前に入ることができ、浮いたボールを沈めるだけだった。蹴った瞬間はなぜか落ち着いていた。練習でやってきたことが出せてよかった」と得点の場面を振り返りました。

そのうえで、「この大会で活躍するために青森山田にきたので信じてやってきてよかった。苦しいことばかりだったけど仲間と楽しめたことは宝物になった。みんなから“ありがとう”と言われたけど自分の力だけではないので、自分もみんなに感謝している」と話しました。