広島 呉 西日本豪雨の被災地で成人式

広島 呉 西日本豪雨の被災地で成人式
西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県呉市の被災地で成人式が行われ、新成人たちが復興への思いを新たにしました。
呉市の天応地区では、西日本豪雨で住宅に土砂が流れ込んで12人が犠牲となり、今も40世帯が仮設住宅での生活を強いられています。

この地区では28人が新成人となり、市民センターで開かれた式典では、はじめに災害で亡くなった12人に全員で黙とうをささげました。

そして、新原芳明市長が「災害があったことを忘れず以前より安心して暮らせる魅力的なまちとして復活できるよう尽力したい」と新成人に復興に向けた思いを語りました。

これに対して新成人代表の水尻舞さんは、「生まれ育ち遊び学んだ大好きな天応が復興してさらに魅力ある町にし、後世に引き継ぐことが私たちの使命だと思っている」と述べ、復興への決意を新たにしていました。

水尻さんは「祖母の家が被害に遭った。いま土木系の学校に通っているので、防災の専門知識を身につけ地域に貢献したい」と話していました。

また、災害が起きた後にボランティア活動をした男性は、「災害の時に人の役に立つすばらしさと大変さを感じたので人に寄り添った仕事をしたい」と話していました。