サッカーアジア杯 守りは修正…攻撃面では課題も

サッカーアジア杯 守りは修正…攻撃面では課題も
サッカーアジアカップで、日本は1次リーグの第2戦でオマーンに1対0で勝ち、2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。初戦で浮かび上がった守備の課題はおおむね修正できた一方、右でん部の違和感で先発をはずれたフォワード、大迫勇也選手の穴の大きさを感じさせる試合となりました。
UAE=アラブ首長国連邦で開かれているアジアカップで世界ランキング50位の日本は13日、アブダビで行われた1次リーグの第2戦で世界82位のオマーンと対戦しました。

初戦のトルクメニスタン戦でボールを奪われたあとの守備に課題が出た日本は、この試合では、攻めているときでも相手の反撃へのリスクマネージメントを意識することを心がけました。

さらに、発熱で調整が遅れていた守備的ミッドフィルダーの遠藤航選手が復帰したことで、中盤と最終ラインとの連係も強化され、要所要所でしっかりと相手にプレッシャーをかけることができました。

無失点という結果を得て守備の課題はおおむね修正することができました。

しかし、攻撃面で改めて浮き彫りになった課題があります。

初戦で2得点をあげながら右でん部の違和感のため先発を外れた不動のフォワード、大迫選手に代わる選手の活躍が注目点となりましたが、先発した北川航也選手も途中出場した武藤嘉紀選手もその役割を果たしたとは言えない内容でした。

攻撃の連係に効果的に絡めた場面は多くなく得点が、前半28分に原口元気選手が決めたペナルティーキックのみという結果もフォワードのもの足りなさをあらわしています。

ワールドカップを3回経験しているベテランの長友佑都選手は、「まだまだ細かい攻撃の連係を高めていかないといけない。上のレベルになると厳しい。大迫選手という大黒柱がいなくても他の選手が1つのピースとして戦えないといけない」と攻撃陣の奮起を促していました。

また、森保監督は試合後、「追加点を奪って勝ち切るというところをチームとして力をつけていきたい」と話したうえで、決勝トーナメント進出が決まったことから17日に行われる1次リーグ最後の第3戦のウズベキスタン戦では、控え選手の起用も示唆しました。

与えられた機会をいかして選手一人一人がどう力を発揮していくかが、この大会の日本代表の最終的な成績を左右することになりそうです。