サッカーアジア杯 日本がオマーンに勝利 決勝トーナメントへ

サッカーアジア杯 日本がオマーンに勝利 決勝トーナメントへ
サッカーのアジア王者を決める大会、アジアカップで日本は、1次リーグの第2戦でオマーンに1対0で勝ち、1次リーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
大会は、UAE=アラブ首長国連邦で開かれていて、出場24チームが4チームずつ6つのグループに分かれて1次リーグを行い、それぞれの上位2チームと3位のうち成績上位4チームの合わせて16チームが決勝トーナメントに進みます。

世界ランキング50位の日本は、1次リーグ初戦で世界127位のトルクメニスタンに3対2で勝ち、13日、アブダビで行われた第2戦で世界82位のオマーンと対戦しました。

日本は、序盤から磨いてきた縦への鋭い攻撃を見せて次々と相手ゴールに迫り、26分には、南野拓実選手のシュートのこぼれ球につめた原口元気選手が倒されてペナルティーキックを獲得しました。

そして、その2分後、原口選手みずからがペナルティーキックを決めて先制し、1対0で折り返しました。

後半は、日本の攻撃が停滞し、逆に、オマーンに攻め込まれる場面もありましたが、2点を失った初戦の反省をいかして要所でしっかりとプレッシャーをかけて失点を防ぎました。

日本は、オマーンに1対0で勝ち1次リーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。

1次リーグ最後の第3戦は17日に行われ、世界95位のウズベキスタンと対戦します。

森保監督「次の試合も最善の準備したい」

日本代表の森保一監督は、「選手たちが勝って1次リーグ突破を決めようという気持ちで試合に挑んでくれたので、結果がともなってよかった」と決勝トーナメント進出を決めたオマーン戦を振り返りました。

そのうえで、1次リーグの第3戦についていろいろな戦い方ができるのではと質問されると、「このアジアカップを総力戦で戦っていくつもりで自分も選手たちもそう思っている。多くの選手を使いたいが、次の試合も勝利に向けて最善の準備をしたい」と話しました。

原口「内容的にはよくなかった」

決勝ゴールを決めたミッドフィルダーの原口元気選手は、「勝って1次リーグを突破したが内容的にはよくなかった。なかなかチャンスでゴールを決めきれず、次第にペースを相手に握られ後半でペースを戻せなかった。このままでは、決勝トーナメントで勝てないと思うし、もう1回、チームとしても個人としても精度を上げていかなければならないと思う」と話しました。

吉田「2試合目で突破は非常に大きい」

キャプテンでディフェンダーの吉田麻也選手は「決して楽な試合ではなかったが1次リーグを2試合目で突破できたことは、非常に大きいと思う。改善点は、1試合目と同様にあるが勝ち点3を取れたことは大きい。次の試合は、ここまで2試合で出場できなかった選手たちもチャンスを与えられると思うので、さらに結果を出せればチームとして勢いに乗れる。いい準備をしていいパフォーマンスを見せていきたい」と話しました。

長友「もっと点をとるべきだった」

ディフェンダーの長友佑都選手は「簡単な試合ではないが欲を言えばもっと点をとるべきだった。今後、決勝トーナメントでチャンスをものにできないと苦しくなる。チャンスを決めきる精度をチームとして高めていきたい」と話していました。

南野「次の試合に向けて改善」

ミッドフィルダーの南野拓実選手は「2連勝して1次リーグ突破を決めたことは本当によかったと思うし、チームの勝利が重要だと思っていた。相手もあとがない状況で激しく向かってくるのはわかっていたし、自分の役割としては、チームのために体を張って止めるのが重要なポイントだと考えてプレーしていたので、それが勝利につながってよかったと思う。攻撃では、個人的に得点のチャンスが前半に特にあったと思う。決めきれなかったという課題が残ったので次の試合に向けて改善していきたい」と話しました。

遠藤「無失点にできてよかった」

守備的ミッドフィルダーとして第2戦で初出場した遠藤航選手は「相手を無得点に抑えることは、自分も意識していた。前半から相手のカウンター攻撃をしっかりと防ぐということをうしろの守りの選手と意識し合ってできていたと思う。1点をリードし、より失点をしないことを考えながらプレーをして無失点にできてよかった。攻撃でもどんどん縦にチャンスメークをしていくことを意識して次の試合もチャレンジを続けたい」と話しました。

堂安「結果がついてくるのを待ちたい」

ミッドフィルダーの堂安律選手は「前半に決めきるチャンスが数多くあった中で決め切れなかったのがこういう結果につながっている。内容は少しずつ良くなっているので、あとは結果がついてくるのを待ちたい」と話していました。