地面師事件 逮捕の男 交渉などに立ち会い犯行主導か

地面師事件 逮捕の男 交渉などに立ち会い犯行主導か
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都心の1等地の売買をめぐって積水ハウスから63億円をだまし取ったとして地面師グループが逮捕された事件で、逃亡先のフィリピンから移送され逮捕された男は、積水ハウスとの土地の交渉や建物の内覧に立ち会っていたことが、捜査関係者などへの取材でわかりました。警視庁は、取り引きで中心的な役割を担ったとみて捜査しています。
おととし、東京 品川区の1等地の売買をめぐって、積水ハウスが63億円をだまし取られた事件では、地面師グループの主犯格の1人で、カミンスカスと姓を変えた小山操容疑者(59)が11日、逃亡先のフィリピンから移送され、偽造した書類で不正に登記しようとした疑いで警視庁に逮捕されました。

その後の調べで、小山容疑者は、積水ハウスの前にほかの複数の業者に土地の売却話をもちかけていたほか、積水ハウスとの取り引きでは、売り手側の代表者として交渉の場に赴いたり、建物の内覧に立ち会ったりしていたことが、捜査関係者などへの取材でわかりました。

また、土地の所有者になりすました東京 足立区の生命保険会社の元営業職員、羽毛田正美被告(63)らと交渉の場でのふるまい方について、打ち合わせもしていたということです。

警視庁は、小山容疑者が取り引きで中心的な役割を担ったとみて捜査しています。