ポーランドでファーウェイ現地法人幹部ら逮捕 スパイ容疑で

ポーランドでファーウェイ現地法人幹部ら逮捕 スパイ容疑で
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ポーランドの治安当局は、中国の通信機器大手、ファーウェイの現地法人の幹部と、ポーランド人の治安当局の元職員の男をスパイ容疑で逮捕しました。
ポーランドの治安当局は11日、中国の通信機器大手、ファーウェイの現地法人で販売を担当する中国人の幹部と、ポーランド人で治安当局の元職員の男を、中国政府のためにスパイ活動をしていたとして逮捕したと発表しました。

スパイ容疑の具体的な内容は明らかにしていませんが、当局は、2人の自宅のほかファーウェイの現地事務所なども捜索したということです。

ポーランドの公共テレビによりますと、中国人の男はポーランド北部グダニスクにある中国総領事館で働いていた経験があり、2011年からファーウェイの現地法人で勤務しているということです。

2人は、容疑を否認しているということですが、有罪となった場合には、最高で10年の禁錮刑を科される可能性があるということです。

ファーウェイをめぐっては孟晩舟副会長が先月、アメリカ政府の要請を受けたカナダ当局に逮捕されていて、中国側が強く反発しています。

ファーウェイ「調査中 現状でコメントはない」

これについてファーウェイはNHKの取材に対し「状況については承知しており調査中だ。現状ではコメントはない。ファーウェイは活動する国で適用されるすべての法律や規制を順守しており、すべての従業員に対しても順守するよう求めている」と述べています。

また中国メディアは、ポーランドの中国大使館の話として、「中国はこの事件を重要視している。大使館としてポーランド外務省に、できるだけ早く説明を行い、当事者の合法的な権益と安全、そして人道的な待遇を保障するよう求めた」と伝えています。