中国の探査機 月の裏側360度の地形撮影に成功

中国の探査機 月の裏側360度の地形撮影に成功
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中国政府は、世界で初めて地球から直接見えない月の裏側で探査を始めている無人の月面探査機「嫦娥4号」が、月面で周囲360度の地形を撮影することに成功したと発表し、画像を公開しました。
中国の無人の月面探査機「嫦娥4号」は今月3日、世界で初めて月の裏側に着陸し、搭載していた探査車の「玉兎2号」を月面に降ろして地質構造や資源などを調査しています。

中国で宇宙政策を担当する国家航天局は11日、「嫦娥4号」が搭載していたカメラで月の裏側の月面で周囲360度の地形を撮影することに成功したと発表しました。

現地から送られてきた画像では、大小の無数のクレーターがカラーで鮮明に写っているほか、「玉兎2号」が月面を走行し探査する様子が捉えられていて、国家航天局は初期段階の分析を行ったとしています。

地球から直接見えない月の裏側については、これまで詳しいことは分かっていませんが、月が誕生したころの状態が残っているとみられていて、探査を通じて月の成り立ちの解明につながる可能性があると期待されています。