地面師事件 主犯格「カミンスカス」容疑者を逮捕

地面師事件 主犯格「カミンスカス」容疑者を逮捕
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都心の1等地の売買をめぐって63億円をだまし取ったとして「地面師」グループが逮捕された事件で、逃亡先のフィリピンで身柄を拘束された主犯格の男が11日、日本に移送され、警視庁に逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、地面師グループの主犯格の1人で、カミンスカスと姓を変えた小山操容疑者(59)です。

11日午後、フィリピン マニラの空港から移送され、午後8時すぎ、羽田空港に到着し、警視庁に逮捕されました。

警視庁の調べによりますと、おととし、東京 品川区にある2000平方メートルの土地の売買をめぐって、積水ハウスが63億円をだまし取られた事件で、偽造した書類で不正に土地を登記しようとした疑いが持たれています。

小山容疑者は、地面師グループが一斉に逮捕される直前の去年10月に、フィリピンに逃亡しましたが、その後、現地の入国管理局に拘束され11日、日本に移送されました。

警視庁は、すでに逮捕されている東京 品川区の不動産業、内田マイク容疑者(65)や、中央区の会社役員、土井淑雄容疑者(63)と同様に小山容疑者も主犯格の1人とみていて、今後、2か月余りに及んだ逃亡の実態を調べるとともに、事件の全容解明を進めることにしています。

調べに対し「犯罪には関わっていません」などと容疑を否認しているということです。
小山容疑者は日本に移送される機内では、顔を隠すためにつけていたサングラスや黒いマスクを外して座っていました。

機内で報道陣が近づくと、にらみつける様子もみられましたが、しばらくすると、疲れていたのか、シートにもたれかかって眠っていました。

また、機内食が出されると目を覚まし、デザートまで残さず、食べていました。