ノーベル賞 晩さん会準備急ピッチ シェフ40人も大忙し

ノーベル賞 晩さん会準備急ピッチ シェフ40人も大忙し
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ノーベル賞の授賞式と晩さん会が日本時間の11日未明に始まるのを前に、会場の準備などが急ピッチで進められています。
晩さん会の会場となるストックホルムの市庁舎の「青の間」と呼ばれるホールでは、一般の人の立ち入りが制限され、1300人余りの参加者のためのテーブルが設置されました。

また晩さん会の間に流れる音楽を演奏するための楽器が運び込まれ、準備が急ピッチで進められています。

このあと、いすが搬入されるほかテーブルクロスやじゅうたんなどで会場は整えられるということです。

市庁舎にあるキッチンでは、晩さん会の料理の準備が始まっています。

市庁舎の4階には大きなキッチンが備わっていて、40人のシェフが忙しそうに動き回って料理の仕込みを行っていました。

メニューは当日まで秘密ということですが、ことしはスウェーデンの食材が中心で、2種類の根菜を使ったメイン料理がふるまわれることになっているということです。

シェフのトム・シェステットさんは「きのうから準備を始めていますが順調に進んでいます。味はもちろん大切ですが、料理の見た目の美しさもぜひ楽しんでほしい」と話していました。

さらに、晩さん会の日にこの会場で重要な役割を果たす大学生も練習を重ねて準備をしています。

晩さん会では終盤に受賞者のスピーチがありますが、その際に受賞者を紹介する役割を地元の大学生が行うことが慣例になっています。

今回、本庶さんを紹介する役に選ばれたのは女子大学生のサラ・タバリさんで、スウェーデン語と英語に加えて日本語でも紹介するため、日本語の練習をしているということです。

サラさんは7日、本庶さんと会って話をしたということで、「親切な方で、たくさんの人に丁寧に対応していたのが印象的でした。スウェーデン人の私が日本語で紹介することをおもしろがっていました。当日がとても楽しみです」と話していました。