本庶佑さん「『講演が最高』と言われうれしかった」

本庶佑さん「『講演が最高』と言われうれしかった」
ノーベル賞の授賞式に出席するためにスウェーデンのストックホルムを訪れている京都大学特別教授の本庶佑さんは、ここまでで最も印象に残っている出来事として、日本時間の7日に行われた記念講演をあげ、「多くの人からことしの講演が最高だったと言われ、非常にうれしかった」と振り返りました。
ノーベル医学・生理学賞に選ばれた本庶さんは、授賞式が行われるスウェーデンのストックホルムに現地時間の5日に入り、ノーベル財団が主催する記者会見やイベント、記念講演などに参加して忙しい日々を過ごしています。

8日、日本の報道陣のインタビューに応じ、ここまでで最も印象に残っていることとして、日本時間の7日に行われた記念講演をあげ、「1000人が入るという会場が満席になって、さらに外にも人があふれていたと聞いてさすがノーベル賞の講演だと思うとともに、がんに関心を持って多くの人が集まってくれてうれしく思った。講演の後のレセプションで多くの人から、『これまで毎年のようにノーベル賞の講演に来ているが、ことしの講演が最高だった』と言われ、非常にうれしかった」と振り返りました。

そして、講演の当日の朝には一般の人にもわかりやすいように周りの人に聞いてもらって練習をするなど、十分に準備をしたことを明かしました。

また京都大学の関係者が本庶さんについて、100回人生を送れば100回ノーベル賞を受賞する人だと評価したとして感想を求められると、本庶さんは「そのうちのせめて1回はゴルフのマスターズで優勝する人生も入れてほしい」と笑顔で応じ、ゴルフ好きの一面をのぞかせていました。

そして、お土産としてノーベル博物館で売られているノーベル賞のメダルをかたどったチョコレートを1500個購入したとして、本庶さんは「自分以外にも奥さんが配る分もあるので多めに買いました。僕だったら1000個でいいと思ったけれど、たくさんの人からお祝いをいただいたので」と話していました。