中国で東北観光の振興イベント 春節の大型連休に向け

中国で東北観光の振興イベント 春節の大型連休に向け
中国の旧正月、春節の大型連休に向けて、日本の東北地方への旅行をアピールする催しが中国南部の深※センで開かれ、訪れた人たちが福島の郷土玩具「赤べこ」の絵付けなどを楽しみました。
これは、日本政府観光局が、来年2月の中国の旧正月、春節の大型連休中、観光客を東北地方に呼び込もうと、広東省深センのショッピングモールで開いたものです。

このうち、文化を体験してもらうコーナーでは、多くの親子連れが福島の伝統玩具で縁起物として知られる赤い牛の置物、「赤べこ」の絵付けをしたり、夫婦が和服を着て記念撮影を楽しんだりしていました。
また、秋田県のブースでは、ユネスコの無形文化遺産に登録されたばかりの「ナマハゲ」や、冬の温泉、それに秋田犬などが紹介されていました。秋田県観光文化スポーツ部の柴田潤也副主幹は、「ぜひ秋田に来て、冬の温泉や食事を楽しんでもらいたいです」と話していました。

会場を訪れた20代の女性は、「東北はスキーや温泉、食べ物など、見どころが豊富だと感じました。日本には行ったことがないので、来年は行きたいです」と話していました。

東北地方に関しては、中国でも、東日本大震災の記憶が強く残っていますが、来月から中国人の訪日ビザ発給が緩和されることもあり、日本政府観光局では、こうした催しを通じて外国人観光客の増加につなげたいとしています。
※セン(土偏に川)