日・越の懸け橋に ベトナム残留日本兵の家族会設立へ

日・越の懸け橋に ベトナム残留日本兵の家族会設立へ
ベトナムで終戦を迎え、その後も現地に残った「残留日本兵」の子どもや孫などが、日本とベトナムの懸け橋として交流を広げていこうと、家族会を設立することになりました。
この家族会は、ベトナムで終戦を迎え、その後も現地に残った「残留日本兵」の子どもや孫など10余りの家族が今月15日、首都ハノイで設立するものです。

残留日本兵の多くはベトナムで結婚し家庭を築きましたが、1950年代に政治状況が変化する中で単身での帰国を余儀なくされ、多くの家族が生き別れになりました。

ベトナムに残った家族は経済的に苦しく、差別を受けるなど厳しい生活を送ってきましたが、去年、天皇皇后両陛下との面会が実現したのに続いて、去年10月には子ども13人が初めて日本を訪れ、長年の願いだった父親の墓参りを果たしました。

残留日本兵の子どもは60代、70代と高齢になっていますが、今回、家族会をつくることで日本とベトナムの懸け橋としての交流を孫の世代にも広げていきたいとしています。