日ロの中小企業が交流会 平和条約交渉進展に期待の声

日ロの中小企業が交流会 平和条約交渉進展に期待の声
ロシア極東で日本とロシアの中小企業の協力拡大に向けた交流会が開かれ、参加した企業からは両国の平和条約交渉の進展でビジネス環境が改善することに期待する声が聞かれました。
この交流会は、日本の中小企業庁やロシアの経済発展省などが7日、ロシア極東のハバロフスクで開き、両国からおよそ150人が参加しました。

はじめに、中小企業庁の前田泰宏次長が「日ロの中小企業間の交流はますます重要になっている。日ロのダイナミックな環境の変化に対応すべく、お互いが発展できる協力を期待したい」とあいさつしました。

このあと会場では、日ロの中小企業が木材加工や自然食品など分野ごとに商談を行って互いの商品や技術をアピールして今後の協力の可能性を探っていました。

また、先月の日ロ首脳会談で平和条約締結に向けた交渉を加速させることで合意したことから、参加企業からは、交渉の進展で法制度や税制の違いなど複雑なビジネス環境が改善することに期待する声が多く聞かれました。

ロシアから木材の輸入を手がける日本企業の代表は「領土問題を早く解決してもらって、ビジネスしやすくしてほしい」と話していました。